履修カルテ

履修カルテ

京都大学では、教育職員免許状(一種免許状)の取得をめざす学生のために、次の4種類の「履修カルテ」を用意しています。「履修カルテ」とは、教育職員免許状取得時に求められる力量などを整理したものであり、教職課程を履修する上での指針となるものです。

  • 「履修カルテ(単位修得状況)」:免許取得に必要な単位がもれなく修得できているかを確認するためのものです。
  • 「履修カルテ(自己評価用チェックリスト)」:「目標到達の確認指標」などを列記したものです。
  • 「履修カルテ(自己評価用ルーブリック)」:「学び始め」・「教育実習1年前」・「教育実習前」・「教職課程修了時」のそれぞれにおいて期待されている「レベル」を端的に示したものです。
  • 「履修カルテ(大学への提出用)」:各年度において達成できた確認指標と「レベル」、次年度の課題、教職課程に関する意見・感想・質問などを書きこんで、大学に提出するものです。

※詳細については、西岡加名恵・石井英真・川地亜弥子・北原琢也『教職実践演習ワークブック』(ミネルヴァ書房、2013年)をご参照ください。

 
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図.「教師に求められる力量」の5つの柱